/usr/share/doc/w3m/ja/README.dict is in w3m 0.5.3-26build1.
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1. はじめに
'webster' コマンドなどのように辞書を引くためのコマンドをお持ちの
場合には,w3m の中からそれを使うことができます.この機能は,
るびきちさん(rubikitch@ruby-lang.org)によるものをもとに
Tushar Samant (scribble at pobox.com)が修正をくわえました。
2. インストール
この機能を使うためには,コンパイルオプションを手で書きかえて
コンパイルしなおす必要があります.configure を実行して config.h
が生成された後,config.h を編集して
#undef USE_DICT
を
#define USE_DICT
に変更し,w3m をコンパイルしなおしてください.
w3m/0.3+cvs-1.373以降は、defaultでUSE_DICTがdefineされます。
それから,文字列をうけとってその結果をかえすCGIプログラムを
インストールします。
つぎのような方法があります
* もし 'webster'というコマンドがあればいかのような内容の'w3mdict'という
スクリプトをつくります。
#!/bin/sh
echo Content-type: text/plain
echo
webster $QUERY_STRING
これを lcoal CGIとしてインストールします (w3mマニュアルの local CGI
のセクションをみてください) そして w3mのオプションページで
辞書設定を設定してください。
* もし文字列をGoogleで検索する機能がつかいたい場合、
以下のような local CGIスクリプトがつかえます。
#!/bin/sh
google_q='http://google.com/search?btnG=Google&q'
cat <<_END_
Content-type: text/plain
W3m-control: GOTO $google_q=$QUERY_STRING
W3m-control: DELETE_PREVBUF
_END_
これのパスを辞書引きコマンドのURLとして設定してください。
3. 使いかた
次の2つのコマンドが使えるようになります.
ESC w 単語を入力し,それを辞書で引いて表示します.
ESC W バッファ内の現在カーソルがある単語を辞書で引き,表示します.
これらのキーを変更するには、~/.w3m/keymapのDICT_WORDおよびDICT_WORD_AT
の行を変更してください。
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